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箱根駅伝激走で一躍話題の“山の名探偵” 愛称どう思ってる?

スポーツ報知 / 2025年2月3日 6時10分

全体5位の早大・工藤

◆日本学生ハーフマラソン選手権(2日、香川県立丸亀競技場付属公認コース=21・0975キロ)

 日本学生ハーフが今夏のワールドユニバーシティゲームズの代表選考を兼ねて行われ、早大の工藤慎作(2年)が1時間0分6秒の日本歴代4位タイの好記録で優勝した。今年の箱根駅伝では5区2位と力走し、ゴール時の「名探偵コナン」ポーズが話題に。“山の名探偵”は平地でも実力を発揮した。丸亀ハーフでは1万メートルで昨年パリ五輪代表の太田智樹(27)=トヨタ自動車=が59分27秒の日本新記録を樹立した。

 工藤が平地で魅了した。1時間0分6秒の全体5位、同時開催の日本学生ハーフでは王者となり「1時間1分を切ることを目標にしていたが、大幅に良いタイムを出すことができた。山だけでなく平地もいける」と、すがすがしい表情を浮かべた。序盤は、積極的にレースを展開した立大の馬場賢人(3年)に遅れたが、約15キロから学生トップ争いに加わり、最後は執念のスパートで勝ち切った。

 眼鏡をかけた風貌や名前が人気アニメ「名探偵コナン」をほうふつさせるとして、“山の名探偵”の愛称で知られる。箱根駅伝5区で、青学大の若林に続く区間2位でゴールした時と同様、この日も「真実はいつも一つ」の左手を前に突き出すポーズで颯爽(さっそう)とゴールラインを駆け抜けた。「市民ランナーの方からすれ違いざまに、『名探偵、頑張れ』という声を多く頂いた。注目されることを楽しみたい」と満足そうだった。

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