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巨人・田中将大の開幕逆算プラン「理想でいえば、2月の最後の方に1試合でも投げられれば」「焦らずにやりたい」

スポーツ報知 / 2025年2月3日 5時30分

ノックバットを使い、久保コーチ(左)とともに投球フォームの修正に取り組む田中将大(カメラ・小林 泰斗)

 巨人の田中将大投手(36)が2日、開幕からの逆算プランとして、2月下旬の実戦初登板を現時点の理想に掲げた。宮崎キャンプ第1クール2日目にサンマリンでのトークショーに参加。あくまで「理想」「慌てる必要はない」と前置きした上で、「投手コーチにも話していますが、理想でいえば、2月の最後の方に1試合でも投げられれば。開幕に入っていくという意味では」と、初めて見通しを語った。

 その場合に浮上するのは、22日のDeNA戦(宜野湾)、23日の広島戦、24日のロッテ戦(ともに那覇)のオープン戦3試合。1月中旬時点で杉内投手チーフコーチは「寒い時期は避けたいので沖縄か、3月か」と言及していた。一方で23年秋に手術した右肘の状態、今キャンプで大改造に踏み切っている投球フォームの仕上がり具合もカギとなるだけに、「焦らずにやりたい」と慎重に言葉を選んだ。

 木の花ドームでは久保巡回投手コーチと2日連続で「魔改造」に着手。ブルペンのマウンドから約1・5メートル先にあえて障害物となるネットを置き「ネットに隠れる意識で」と、更に3メートル先の別の集球ネットに向かって計113球。ノックバットを“大根斬り”のように振り下ろす練習も交え、縦回転を意識した投法を体にすり込ませた。

 名伯楽との二人三脚の日々に「連日手応えは感じている。充実してます」と背番号11。「大きなことは言えないけど、今取り組んでいるものがモノになれば“いける”と思う。一つでも多く勝ち星を持ってこられるよう頑張りたい」。理想に向けて日々歩を進める。(堀内 啓太)

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