「来て後悔はしないと思うよ」大谷翔平が佐々木朗希を口説いた舞台裏明かす「一緒にプレーできるというのは幸せなこと」

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が１日（日本時間２日）、本拠地・ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスト２０２５」に出席。同僚となった佐々木朗希投手（２３）の入団交渉での“口説き文句”の一部を明かした。

　大谷が岩手の後輩への思いを口にした。２０球団以上が争奪戦に参加した佐々木朗希投手（２３）＝写真、ＡＰ＝のド軍入り決定後、初言及。最終面談に同席した大谷は「日本人の選手として少し早めにこっちに来てやらせてもらっている立場として、どこを選んでも彼が選んだところが正解だと思っている。それがドジャースで一緒にプレーできるというのは幸せなこと」とほほ笑んだ。

　「（ド軍に）来て後悔はしないと思うよ」などと口説き文句の一部を明かし「一緒にできればうれしいってことは僕も由伸も伝えてますし、それよりも彼自身が成長していけることを応援してる。彼自身がのびのびプレーすれば、必ずいいシーズンになる。サポートを少しでもできれば」と心待ちにした。

　トークショーではＭＣから「デコピンと佐々木選手の犬（ラム）は友達ですか？」と日本語で問われ、「Ｈｅ　ｎｅｖｅｒ　ｍｅｔ（まだ会っていません）」と英語で回答。笑いを誘った。