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大谷翔平、ドジャース世界一が「あと9回できれば最高」 昨年WSで負傷左肩回復「スムーズ」

スポーツ報知 / 2025年2月3日 5時30分

ドジャースのファン感謝イベントに参加した大谷翔平(カメラ・村山みち通信員)

 ドジャースのD・ロバーツ監督(52)が1日(日本時間2日)、本拠地・ドジャースタジアムでファン感謝イベント「ドジャーフェスト2025」に出席した。1月の本紙対談で語った通り「投手・大谷」の復帰は5月ごろになる見通しを明言。3月18、19日にカブスと東京Dで開幕シリーズを控えるが「日本では登板しない」と断言した。大谷は昨年のワールドシリーズで亜脱臼した左肩も含め「ここまではスムーズ」とリハビリは順調で、すでに打撃練習を再開していることを明かした。

 「投手・大谷」は日本では見られない。ロバーツ監督は1月のスポーツ報知の新春特別対談で日本ハム・栗山CBOに「5月までは投げさせない」と明かしたが、この日改めて「日本では登板しない。春季キャンプが始まり、投球プログラムの様子を見てから判断する。5月? そんな感じだと思うよ」と説明した。

 昨年のワールドシリーズ第2戦で左肩を亜脱臼した大谷は、11月に同箇所の関節唇損傷を内視鏡手術で修復した。本人は「肩の手術は複雑な手術というか、関節的にも複雑な部位ではあるので。可動域を広げるという意味では肘よりもやらなければいけないことも多かった」とする一方、「ここまではスムーズに来てるかなと実感してます。打撃(練習)も始まって、強く振ってるところなので」と表情は明るかった。

 大谷は当初、3月18、19日の開幕シリーズ(VSカブス)登板を目標にしていたが、2年連続世界一を狙う球団は10月のポストシーズンを見据え、慎重に調整させる方針。指揮官は「(復帰の)順調な過程にいる」とし、「最近スイングするビデオを見たけど、数か月前に手術をしたとは思えないようなスイングだった」と「打者・大谷」への信頼を口にした。今永との対戦が有力な東京Dでは「指名打者」として勝負することになる。

 ドジャースのバッテリー組は11日(同12日)から始動し、韓国開幕の昨年に続く早期スタートに備える。大谷は「(復帰時期は)だいたいでしか決まってないので、本当にスプリングトレーニングに入ってブルペンをこなしていって初めて、じゃあどのぐらいのスパンで復帰しようかというのが決まってくると思う。今は本当に前後数週間、1か月ぐらい余白を残している段階」と現状を明かした。ワールドシリーズ連覇へ「あと9回、僕がいる今の契約の中で(世界一が)できれば最高だなと」。今季も勝利のため、最善を尽くす。

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