【きさらぎ賞展望】サトノシャイニングの能力が上 ショウヘイなど伏兵も魅力あり
スポーツ報知 / 2025年2月3日 11時53分
第65回きさらぎ賞・G3は2月9日、京都競馬場の芝1800メートルで行われる。
サトノシャイニング(牡3歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父キズナ)は今回が3戦目だが、前走の東京スポーツ杯2歳Sは、後にホープフルSを勝ったクロワデュノールの2着に粘った。相手が完調手前だったとはいえ、自身も上がり3ハロン33秒5を使っていた。1月29日の1週前追い切りも力強い動きで先着。ここは勝ってクラシックへの出走を確実にしたい。
キャリア1戦で挑んだ朝日杯FSで3着に入ったランスオブカオス(牡3歳、栗東・奥村豊厩舎、父シルバーステート)も能力は高い。距離がさらに1ハロン延びるが、スタートがそれほど速くないだけにむしろ競馬がしやすくなる可能性もある。
未勝利を勝ったばかりのショウヘイ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父サートゥルナーリア)。初戦は評判馬との叩き合いで敗れたが、2戦目では楽勝だった。ポテンシャルは重賞でもと思わせるものがあり、侮れない存在だ。
ミニトランザット(牡3歳、栗東・杉山佳明厩舎、父エピファネイア)はシンザン記念を除外となって回った京成杯で3着。逃げ切った初戦と違い、差す競馬で距離にも対応した。センスの良さでここも上位争いに加わってもおかしくない。
そのほか、新馬戦を強い内容で勝ったエリカアンディーヴ(牝3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父オスカーパフォーマンス)や、前走を楽勝したリンクスティップ(牝3歳、栗東・西村真幸厩舎、父キタサンブラック)も素質は高く、先々まで注目のレースになりそうだ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【東京新聞杯展望】主役は連覇がかかるサクラトゥジュール 決め手鋭いウォーターリヒトも強敵
スポーツ報知 / 2025年2月2日 20時37分
-
【シルクロードS】単勝1番人気は前走リステッド快勝の堅実派 重賞2勝の4歳牝馬が続く 前日最終オッズ
スポーツ報知 / 2025年2月1日 18時3分
-
「ついに勝った!」未勝利馬がまさかのオープンで初白星ゲットの珍事に「出世したら面白いストーリーに」
スポーツ報知 / 2025年2月1日 15時44分
-
【きさらぎ賞】朝日杯FS3着のランスオブカオスは好気合 奥村豊調教師「さらに距離を延ばして春の路線を決めたい」
スポーツ報知 / 2025年1月30日 14時23分
-
【注目馬動向】昨年の福島牝馬S覇者コスタボニータが引退 社台ファームで繁殖入りへ
スポーツ報知 / 2025年1月28日 12時42分
ランキング
-
1肩と肘、2つの大きな手術から復帰する大谷翔平 通常なら困難な道のりでも周囲が楽観的である理由はなぜ?
スポニチアネックス / 2025年2月3日 10時39分
-
2【中日】地獄ノックでドラ2即戦力左腕が負傷…松葉づえ姿で球場を後に 井上監督「『打ってたんは誰や?監督やん!』ってなる。ちょっと焦った」
スポーツ報知 / 2025年2月3日 5時0分
-
3鹿島3人置き去りのゴラッソ未遂「めちゃキレキレ」 21歳ルーキーに覚醒の予感「誰だ!?」
FOOTBALL ZONE / 2025年2月3日 7時20分
-
4サッカー界の絶滅危惧種、元日本代表・柿谷曜一朗引退 孤高の天才が抱えた18年の苦悩
産経ニュース / 2025年2月3日 12時0分
-
5重圧から解放された山川穂高に他球団もソフトバンクも戦々恐々…「下半身」に看過できない懸念あり
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月3日 11時17分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください