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MLB第8代コミッショナーのフェイ・ヴィンセント氏死去 86歳 

スポーツ報知 / 2025年2月3日 6時5分

 1989年から92年までMLB第8代コミッショナーを務めたフェイ・ヴィンセント氏が死去したと、米大リーグ公式サイトが伝えた。86歳だった。

 ヴィンセント氏は89年4月に副コミッショナーとして球界入り。バートレット・ジアマッティ・コミッショナーの急死を受けて同年9月にコミッショナーに就任し、90年のロックアウトやヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナーの出場停止。記録に関する特別委員会を開催し、アスタリスクつきのロジャー・マリスのシーズン61本塁打をメジャー記録にしたり、ノーヒッターの定義を決めた。留任を狙ったものの、オーナー側に不利益になる行動が少なくなかったことで92年9月、当時のオーナー28名のうち18名からの辞任の要求によりわずか1期で退いた。

 そのためMLBはブルワーズのオーナーのバド・セリグ氏を代行コミッショナーに据え、94年、選手会のストライキを招くことになる。

 マンフレッドMLBコミッショナーは「フェイ・ヴィンセントは、89年のサンフランシスコでのワールドシリーズが第3戦前の地震後に、責任を持って再開されるようにする上で重要な役割を果たし、93年のナ・リーグのデンバーとマイアミへの拡大につながるプロセス。多くの困難に直面した時代に試合に貢献し、生涯を通じて国民的娯楽との関わりを誇りに思い続けました。メジャーリーグベースボールを代表して、フェイの家族と友人に深い哀悼の意を表します」と声明を発表した。

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