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東海大静岡翔洋が3年ぶりV ライバル聖光学院から7トライで圧倒 高校ラグビー静岡県高校新人戦

スポーツ報知 / 2025年2月3日 9時6分

後半20分、翔洋・牧田煌之介(中央)が抜け出してトライを奪う(カメラ・里見祐司)

◆静岡県高校ラグビー新人戦 決勝 東海大静岡翔洋45―19聖光学院(2日、草薙球技場)

 決勝が行われ、東海大静岡翔洋が45―19で聖光学院を下し、3年ぶりの優勝を飾った。7―7の前半12分にFB小林陽向(2年)のトライで勝ち越すと、その後も着々と加点。計7トライを奪ってライバルを圧倒した。両校は15日から県内で行われる東海大会で全国選抜の切符を目指す。

 翔洋が多彩な攻撃で聖光を圧倒した。前半12分にFB小林が右サイドを抜け出してトライ。その後もBK陣が相手のタックルを振り切って何度も突破を見せれば、試合終了間際にはFW陣がラインアウトモールを押し込んで決めた。

 花園で戦った昨冬のレギュラー6人が残り、反省を生かした。聖地では山形中央を倒したものの、2回戦で関商工(岐阜)に逆転負け。「コンタクトプレーが通用しなかった」とNO8片桐羅偉(らい)主将(2年)はフィジカル面を鍛えてきた。決勝では当たり勝つことを意識し、接点の攻防で聖光を上回った。

 2戦ともベンチだったCTB牧田煌之介(2年)も「あんなに強かった3年生が勝てなかった」と全国の壁を実感。花園後は筋トレに励んできた。この日はブレイクダウンで勝つだけでなく、コンバージョンキック5本を決め、後半21分にはトライも奪い、チーム最多の計15得点と貢献した。

 終わってみれば7トライの快勝。それでも「気の緩みが出た。修正しないと」と、主将は後半の12失点を反省した。次は東海大会。「他県を圧倒して全国選抜に出る」と牧田は目標を掲げた。(里見 祐司)

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