タイタン・太田光代社長、事務所創設時の窮地を救ってくれたの恩人を告白 「本当はどの面下げてって感じ…」

太田光代社長

　テレビ朝日系「有吉クイズ」（午後１１時４０分）が２日深夜に放送され、「爆笑問題」らが所属する芸能事務所「タイタン」の太田光代社長が出演。事務所創設時の苦労話を明かした。

　光代社長は高校卒業後にモデルとして太田プロダクションに所属。１９９０年に夫・太田光と出会ってから１年で結婚し、９３年に「タイタン」を設立した。「最初のうちはミスもあるわけですよね」と切り出すと、「爆笑問題」がスポンサーが１社提供の番組が決まった際に、決定優先で営業をかけていた競合他社のＣＭ出演が決まってしまったと明かした。

　焦った末に「やばい…。どうしようもできないので、私的にはどちらもお断りしないといけない。選べないから」という考えに至るも、自身が所属していた太田プロの社長と副社長に相談すると「やめておきながら図々しいんだけど、そういうときに必ず相談に乗ってくれて。私も申し訳ない『私のミスだっていうことで両方やめようと思います』っていうと、そういうつもりがあるんだったら『両方やる』って言いなさいって」と真逆の案を提案されたと語った。

　続けて「そうしたらだいたいどっちかが引くから、最初から両方やらないつもりなら同じでしょ」と助言されたといい「あるいはうまくいけば両方できるかもしれない」と言われ、まさに目からウロコのアドバイスだったと回想した。

　その経験から「結局、太田プロに学んだの」と語り「本当はどの面下げて行くんだって感じじゃないですか」と感謝の思いを口にした。