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重岡優大、世界王座返り咲きへ「人生をかけて必ず勝つ」 3月30日にジェルサエムと再戦

スポーツ報知 / 2025年2月3日 15時54分

(左から)フ゜ロモーターの亀田興毅氏、渡辺均会長、重岡優大、「もにゅそで」もにゅこ株式会社LUSH代表取締役、「もにゅそで」ミナミムラソデコ株式会社LUSH取締役(カメラ・清水 武)

◆プロボクシング ▽WBC世界ミニマム級(47・6キロ以下)タイトルマッチ12回戦 王者・メルビン・ジェルサエム―同級1位・重岡優大(3月30日、愛知県国際展示場)

 ボクシング興行「3150×LUSHBOMU」は3日、都内で会見し、前WBC世界ミニマム級王者で、現同級1位の重岡優大(27)=ワタナベ=が3月30日に愛知県国際展示場で同級王者・メルビン・ジェルサエム(30)=フィリピン=に挑戦することを発表した。「3150―」は3月29、30日に同会場で開催され、重岡戦は第2日のメインイベントとなる。

 重岡は昨年3月31日のWBC世界同級タイトルマッチで同級6位だったジェルサエムに1―2の判定で敗れ、王座陥落。昨年8月に再起戦に臨み、WBO世界同級12位サミュエル・サルバ(フィリピン)に判定勝ち。WBC1位に浮上し、王座奪還のチャンスを得た。

 1年前と同じ愛知県でジェルサエムとの再戦が決まった重岡は、「この日のために、あの日の悔しさは一日たりとも忘れたことない。リベンジのために毎日頑張ってきた。現実にその舞台を用意していただいたことを、すごく感謝しています」と強い決意を口にした。

 1月20日から単身でフィリピンに渡りスパーリング合宿を敢行。「心身ともに得るものが多く、成長した」という。ジェルサエムに対し「プロでまだ10戦のキャリアだが、間違いなく一番のファイター。リスペクトしている。絶対リベンジしなければいけない相手。人生をかけて必ず勝ちたい」と闘志を燃やした。

 昨年9月にルイス・カスティーリョ(メキシコ)に判定勝ちし初防衛を果たしたジェルサエムは、名古屋に滞在してトレーニングを積んでいる。リモートで会見に参加し「日本が大好き。ここが第二の故郷。重岡選手はいい選手。いい試合にするよう頑張ります」とコメント。日本のファンに対し、すべて日本語で「いつも応援ありがとうございます。ファンのみなさん大好きです。これからも応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

 戦績は重岡が10戦9勝(5KO)1敗、ジェルサエムが26戦23勝(12KO)3敗。

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