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【センバツ】花巻東が出場報告会 中村耕太朗主将「岩手から日本一を達成したい」

スポーツ報知 / 2025年2月3日 16時3分

出場報告会で決意を語る花巻東・中村耕太朗主将(カメラ・秋元 萌佳)

 今春のセンバツに3年ぶり5度目の出場が決まった花巻東(岩手)が3日、花巻市の同校で出場決定報告会を行った。約500人の生徒の大きな拍手に迎えられ、中村耕太朗主将(2年)は「日本一という目標に向かって、全員で全力を尽くして戦ってきます」と意気込みを語った。

 昨秋の東北大会では初戦の2回戦で秋田1位の秋田商をコールドで下すと、山形1位の鶴岡東も撃破して4強入り。それでも、神宮大会優勝を当初の目標に掲げていただけに、中村主将は「まだ全員同じ方向を向いて戦うことができていなかったのが本当に心残りだった」と振り返る。秋の大会後はセンバツ出場校に選ばれることを祈りながら、「岩手から日本一」を改めて掲げて練習。スイング1本からお互いに指摘し合ったり、野球だけでなく寮生活の中での思いやりやマナーなど、「日本一にふさわしいチームになれているか」と自分たちを見つめ直してきた。数か月の改革を経て、「プレッシャーもあるけれど、それがいい方に向いてきて日本一になるんだという強い意識を持つことができた」と、徐々に成果は出てきている。

 チームは投手は長身エース右腕・金野快(2年)と制球力が光る左腕・万谷堅心(1年)の二枚看板の安定感が光り、打線は巨人・古城茂幸1軍内野守備走塁コーチを父に持つスラッガー・古城大翔内野手(1年)ら強打者がそろう。過去最高記録は、菊池雄星を擁して初出場した09年の準優勝。中村主将は「岩手から日本一を達成できるように、いろいろな方々へ恩返しするんだという一心で戦ってきたい」と誓った。

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