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【東京新聞杯】重賞2着4回!4歳世代上位の実力牝馬 レース歴代最多5勝の武豊が重賞初制覇へ導く

スポーツ報知 / 2025年2月4日 6時0分

能力は重賞級のボンドガール

◆第75回東京新聞杯・G3(2月9日、東京競馬場・芝1600メートル)

 第75回東京新聞杯・G3(9日、東京)に実力牝馬2頭が登場する。エリザベス女王杯覇者のブレイディヴェーグに、1勝馬ながら秋華賞2着など重賞実績豊富なボンドガールだ。近年、牝馬の好走が光るレースだけに今年も要注目だ。

 ベストの1600メートルで重賞初制覇へ。ここまでキャリア7戦のボンドガールは1勝馬だが、馬券圏外だったのが直線で不利があったNHKマイルC(17着)のみ。前走の秋華賞を含めて重賞は2着4回とタイトル獲得には至っていないが、世代上位の能力を示してきた。

 4歳になって成長が見て取れる。先月30日の美浦・Wコースでは嶋田(レースは武豊)を背に単走で6ハロン81秒1―11秒7。道中で多少かかる面は見せたが、嶋田は「引っかかるのは許容範囲。しまいもしっかり動けていたので良かったです。昨年より成長を感じますね」と好感触で、見届けた手塚久調教師も「一番引っかかっていた頃より我慢が利いていたし、元気でとても良かったですね。1週前追い切りとしては、これまでで一番良かったのでは」と確かな手応えを得ている。

 鞍上は当レース歴代最多5勝の武豊。シンザン記念で騎乗停止処分を受けたが、復帰週から自身の記録を更新するチャンスが巡ってきた。「1600メートルの方が気を使わなくていいですね」と秋華賞後に指揮官と意見を交わしたレジェンド。適距離のマイルであれば、もうひと押しが利く可能性は十分にある。春の目標に掲げるヴィクトリアマイル(5月18日、東京)と同じ舞台で、好発進を決める。(浅子)

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