松たか子、父・松本白鸚との共演舞台でのムッとした思い出明かす「『何がラ・マンチャだ！』って」

松たか子

　女優の松たか子が３日放送の日本テレビ系「しゃべくり００７」（月曜・午後９時）に出演し、名門歌舞伎一家の内幕を明かした。

　松本白鸚を父、松本幸四郎を兄、松本紀保を姉に持つ松。

　この日、「父も兄も食べるのが速くて。焼き肉屋さんでも頼むものも決まってるので、１時間以上いたことがないんです」と明かした松。

　さらに父・白鸚と名作ミュージカル「ラ・マンチャの男」での共演について「父が演出もしていたので、ダメ出しも言われるんですよ。私は初めて大きな役をやって精一杯で」と振り返ると「『ラ・マンチャ』は何十年とやられている歴史があるんですけど、『分かってるだろ！』ぐらいの勢いでダメ出しを細かくされて。だから、『はい』って聞きながら、『何がラ・マンチャだ！』って思いながら…」と、ぶちまけた。

　その上で「大先輩の女優さんたちがやられてきた役をやって、いっぱいいっぱいなんですよ。だから必死なわけですよ。私は『ラ・マンチャ』を長く見てきたけど、その役は初めてだったんです。だから、『何がラ・マンチャだ！』って」と明かしていた。