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人気モデルが難病を公表「小脳がどんどん破壊・消失」症状を明かす…1年前に出産

スポーツ報知 / 2025年2月4日 12時5分

瀬戸あゆみ(写真左)中田クルミのインスタグラム(@kurumi_nakata)より

 人気モデルの瀬戸あゆみ(31)が4日までに自身のインスタグラムを更新し、難病を患っていることを公表した。

 「いままで、みなさんにずっと、言えずにいたことがあります。それは、わたしの持病についてです。わたしは、難病を患っています」と書き出し、「病名は、脊椎小脳変性症(せきずいしょうのうへんせいしょう)というものです」と告白。「運動神経を司る小脳がどんどん破壊・消失してゆき、運動失調を主な症状とする神経疾患の病気です。主な症状としては、歩行時にふらつく、手がうまく使えない、口や舌がもつれて話しづらいなどです」と説明した。

 「この病気に明確な治療法はなく、リハビリで進行を遅らせていくしかありません。そしてわたしの場合は、妊娠・出産を経て、日常生活でも動かない時間が長くなってしまい、病気が進んでいってしまった自覚があります。1年前や2年前のことを思い出しても、今の方がずっと体の動きにくさを顕著(けんちょ)に感じています」と明かし、「発症はいつ、と、断定はできませんが、大体27歳ごろから、自分の体の色々な変化に気づいて、病院を受診したりしていました(現在は31歳です)」という。

 「この病気のことを知っているのは、家族と、数人の友達と、事務所の大人たちだけ。ずっとこのことについて何も触れずにきたのに、今回、どうして公表したかというと。ひとつには、もう言わずにいることに限界を感じたから」とし、「病気が進行してしまい、もう誰がどう見ても歩き方がおかしい。『大丈夫ですか?』とよく聞かれるようになった。だから、他人からの目線が気になって、外に出かけたくない。そうすると、ますます病気が進行してゆく。の、悪循環。だからもういっそのこと、みんなに知っておいてほしい。それが、最初の動機でした」とつづった。

 続けて「次に、これは前々から考えていたことだったんだけど、、、同じような病気の人と、情報交換できたらな、と。もしも同じような病気の人で、子どもを持ちたいと考えている人がいたら。何か伝えられることが、わたしにもあるかもしれない」と記した瀬戸。「まずは、病気のことを知ってほしい。という、投稿でした。最後に、いつも支えてくれる家族、明るく接してくれる友達、全面的に協力してくれる仕事の仲間。感謝しても感謝し尽くせません。ありがとうございます」と思いを込めた。

 瀬戸の公表を受け、俳優・浅野忠信の妻でモデルの中田クルミは自身のインスタグラムを更新し、瀬戸との2ショットを複数掲載。「BIG LOVE BIG HUG 瀬戸はわたしが今まで出会った人の中でも断トツで一番強い女の子です!」とエールを送っていた。

 瀬戸は「Zipper」などのファッション雑誌で活躍したほか、アパレルや飲食店プロデュースなど幅広く活動している。私生活では2024年3月18日に第1子となる男児を出産したことを報告した。

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