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フジ株式保有の米投資ファンド、日枝久氏の辞任要求「40年近くも支配許されてきた」“独裁者”と痛烈批判

スポーツ報知 / 2025年2月4日 13時8分

フジテレビ

 フジテレビを巡る問題で、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)株式を7%以上保有する米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が4日、公式サイトを更新し、3日付でフジサンケイグループ代表で同局取締役相談役の日枝久氏の辞任を求める書簡を送付したことを明らかにした。

 元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発する問題で、同局社員の関与などが取り沙汰され、これまで港浩一社長ら幹部が辞任し、第三者委員会の設置など経営体制の見直しがなされている。一方で日枝氏の進退については、清水賢治社長は1月30日の取締役会で辞任などについて「議論に至らなかった」と明かしている。

 一連の事態を受けて、ダルトン・インベストメンツは、港氏らの辞任について一定の評価を示しながらも「残念ながらこれらの方々の辞任だけではスポンサーは戻ってきてくれません。では、どうしたら、フジテレビはスポンサー、さらには視聴者の信頼を回復することができるのでしょうか。その答えは明白です。第一に、これが何よりも重要なことですが、日枝久氏がFMHおよびフジテレビの取締役を辞任することです」と日枝氏の辞任を要求した。

 さらに「なぜたった1人の独裁者がこの巨大な放送グループを、40年近くも支配することが許されてきたのでしょうか。信じ難いことです」と痛烈に批判。「FMHは深刻な危機に直面しており、取締役会は迅速かつ勢いをもって対応しなければなりません。3月末に予定されている第三者委員会の調査結果を待つことなく、スポンサーの離脱による損失が拡大する前に、打つべき手を打たなければなりません」とした。

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