王者コンサドーレが貫禄勝ち フォースの清水徹郎「コミュニケーションを取っていけたのが良かった」…カーリング日本選手権

ストーンを投じるコンサドーレ・清水徹郎（カメラ・中島　傑）

　◇カーリング日本選手権　第３日（４日、神奈川・横浜ＢＵＮＴＡＩ）

　男子の１次リーグを行い、昨年の覇者コンサドーレが、チーム京都に１０―３の圧勝で無傷の２連勝を飾った。

　序盤こそ一進一退だったが、２―２で迎えた第４Ｅで一挙３点を奪うと流れを手にした。その後も勝負どころで王者らしい正確なショットを繰り出し、得点を重ね相手を寄せ付けなかった。フォースの清水は「昨日とアイスのコンディションが違ったので、まずはチームの中でコミュニケーションをとっていけたのが良かった。しっかりとこの日本選手権に合わせて戦えている状態にあるかなと思います」と手応えを話した。

　大会は、男女１０チームが参加し、１次リーグ、２次リーグを勝ち上がったチームが、８日の準決勝、９日の決勝に進出する。