久本雅美、錦織一清演出の舞台で座頭「演出で稽古中座らない。最初、私に興味がないのかと」

舞台「毒薬と老嬢」に出演する久本雅美（右）、大湖せしる

　タレントの久本雅美が４日、都内で行われた舞台「毒薬と老嬢」（東京・三越劇場で３月２７日～４月４日、演出・錦織一清）の発表会見に出席した。

　アビー（久本）、マーサ（大湖せしる）の老姉妹が繰り広げるブラックコメディー。久本は今回、出演も兼ねる錦織の演出法について「演出作への参加は５回目になるが、稽古場中、ほとんど座らない人。最初は私に興味がないのかと不安に思ったが、独特の世界観を持った人だった」とリスペクトしている様子。

　２人で姉妹を演じる共演の元タカラジェンヌ・大湖とは、この日が初対面。「めちゃくちゃかわいらしいお顔をされている。でも実際に公演が始まったら、どっちが久本か大湖か分からなくなるんじゃない？」と、とぼけていた。この日、会見を欠席した錦織は「おもしろくなければ全て私の責任です」というメッセージを寄せた。