Ｕ―２０日本代表がＪ３長野に３―１で勝利…世代の中心のＭＦ佐藤龍之介が先制点

練習試合に出場したU―２０日本代表の佐藤（カメラ・後藤　亮太）

　サッカー男子Ｕ―２０（２０歳以下）日本代表が４日、千葉県内でＪ３長野と練習試合（４５分×３本）を行い、３―１で勝利した。

　２０２８年ロサンゼルス五輪を目指す世代の今年最初の活動で、トレーニングマッチも今年初となる中、前半１５分にこの世代の中心として期待されるＭＦ佐藤龍之介（岡山）がゴール前のこぼれ球を右足で押し込むと、同２２分には斎藤俊輔（水戸）が右足で追加点を決めた。

　後半に１点を返されたが、９０分では２―１で勝利。トレーニングパートナーが多く出場した最後の４５分もＭＦ仲山獅恩（東京Ｖ）がゴールを決めて、３本合計でも３―１で勝利した。

　以下が日本代表の先発メンバー。

　【ＧＫ】

荒木琉偉（Ｇ大阪）

　【ＤＦ】

高橋仁胡（Ｃ大阪）

塩川桜道（流通経大）

喜多壱也（京都）

布施克真（日大藤沢高）

　【ＭＦ】

大関友翔（川崎）

小倉幸成（法大）

斎藤俊輔（水戸）

石井久継（湘南）

佐藤龍之介（岡山）

　【ＦＷ】

高岡怜颯（日章学園高）

　なお、Ｕ―２０アジア杯は９月に開催されるＵ―２０Ｗ杯（チリ）最終予選を兼ねており、ベスト４以上で出場権を得られる。また、所属チームで試合のあるＭＦ中島洋太朗（広島）、ＦＷ神田奏真（川崎）、井上愛簾（広島）は、今後合流する予定となっている。