ＥＸＩＬＥ ＡＴＳＵＳＨＩ率いる初代「ＣＯＬＯＲ」メンバーが約１８年ぶりに集結し新曲発売

再集結する「ＣＯＬＯＲ」初代メンバーの（左から）ＴＡＫＡ、ＹＯＲＫ、ＡＴＳＵＳＨＩ、ＫＩＫＵＲＩ

　４人組コーラスグループ「ＣＯＬＯＲ」の初代メンバー・ＥＸＩＬＥ　ＡＴＳＵＳＨＩ、ＫＩＫＵＲＩ、ＹＯＲＫ、ＴＡＫＡが、約１８年ぶりに再結集することが４日、発表された。５日には約２０年ぶりの新曲「Ｉｔ’ｓ　Ｂｒａｎｄ　Ｎｅｗ」を配信する。

　ＣＯＬＯＲは０４年にＡＴＳＵＳＨＩを中心に結成。０６年にＡＴＳＵＳＨＩがプロデュースに専念し、メンバーを一新し、ＴＡＫＡ以外のメンバーが脱退していた。その後、メンバーがセルフプロデュースを提案し、０９年には「より深いきずな、深みある活動」の意味を込めた「ＤＥＥＰ」へと改名していた。

　活動を見守りながら、初代メンバーとはつながりを持っていた初代リーダーのＡＴＳＵＳＨＩは「ＣＯＬＯＲの名を後輩に譲って、二代目のＣＯＬＯＲに敬意を表する意味でも、初代の活動を一旦止めていたという経緯がありました。そして時を経てＣＯＬＯＲがＤＥＥＰに進化して、その間も初代のメンバーと連絡は取り合っていました」と明かした。

　このタイミングでの再集結に関しては「２０１９年に自分のＹｏｕＴｕｂｅで久しぶりに集まって、本当に自然な流れで、またやろうよという話になりました」と説明した。

　２００５年のシングル「音色」以来の新曲に関しては「再スタートの意味合いで、この限りある人生の中で、こうしてもう一度集まれた事への感謝の思いや、それぞれが自立して歩いてきたからこそ、歌える喜びをかみ締めている曲になりました。“好きなことを信念を持って長く続けていくことの素晴らしさ”そして“縁のある仲間とまた運命が混ざり合う瞬間の奇跡”など様々なメッセージも込められています」とアピールした。

　今後、アルバム発売やライブ開催を予定しているという。ＡＴＳＵＳＨＩは「大人になったＣＯＬＯＲの色合いをぜひ楽しんでいただけたらうれしく思います」とアピールした。