スシロー「深く反省しております」、笑福亭鶴瓶を起用した広告を順次再開へ

自身が起用されたスシローの広告の順次再開が決まった笑福亭鶴瓶

　回転すしチェーン「スシロー」は６日、落語家・笑福亭鶴瓶を起用した広告を再開させると発表した。

　スシローの公式サイトは「弊社では笑福亭鶴瓶様に関する当初の報道を受け、お客様から様々なご意見を頂戴いたしました。その後、所属事務所様を通じて当初の報道に対し書面にてご見解を頂きましたが、状況の全体像が不明確であったため、所属事務所様にお伝えした上で、広告素材の使用を一時見合わせるという判断をいたしました」と記した。

　鶴瓶は「週刊文春」などで昨年５月に中居正広氏の自宅で行われたバーベキューパーティーに参加していたことが報じられた。１月末のスポーツ報知の取材に対して、同社は「この度の件は、お客さまから様々な声を頂いておりましたことを踏まえ、総合的に判断致しました。お客さまからのお声についての詳細はお伝えしておりませんので、ご理解のほど、よろしくお願い致します」とし、報道との関連性に関しては言及しなかった。

　その後、ＳＮＳなどではスシローの対応について物議が醸されていた。同社は「その結果として、笑福亭鶴瓶様および所属事務所の皆様にもご迷惑とご心痛をおかけし、深く反省しております。当初より本日まで所属事務所様とのやり取りや社内協議を続け、広告などを順次再開することといたしましたので、ここにお知らせいたします」とした。

　１月に公式サイト内で、鶴瓶を使用した画像が削除されていた。鶴瓶は今月２日生放送の大阪・ＭＢＳラジオ「ヤングタウン日曜日」（後１０時）で「歴史に残るとばっちり」とボヤき、共演者を慌てさせていた。