日本テレビ、「大悟の芸人領収書」の映像差し替え、賭博疑いの報道受け該当タレント出演部分カット

東京・汐留の日本テレビ

　お笑いコンビ「ダイタク」の吉本大、「９番街レトロ」のなかむら★しゅんが、オンラインカジノで賭博をした疑いがあるとして、警視庁から任意で事情聴取を受けたことが報じられてから一夜明けた６日、日本テレビ系バラエティー番組「大悟の芸人領収書」（月曜・後１１時５９分）の番組公式サイトは、２月１０日、１７日の放送に関して映像を差し替えることを発表した。

　公式サイトは「吉本興業が所属タレントの活動自粛を発表しましたが、当該タレントが番組に出演しておりましたので、事務所に確認のうえ出演部分をカットして放送いたします」とした。

　所属する吉本興業は５日、公式サイトで一部タレントの活動自粛を発表。「コンプライアンス違反の疑いがあることが判明したため、現在、外部弁護士を交え、事実関係を調査中でございます」と公表。実関係などが確定するまでの間、一部タレントは活動を自粛するとしていた。