亀田興毅氏、西日本ボクシング協会の会長選挙へ出馬会見 「選手、ファン、業界関係者に笑顔になってもらう」
スポーツ報知 / 2025年2月6日 20時7分
西日本ボクシング協会の会長選挙(9日、投開票)に立候補したプロボクシングの元世界3階級王者・亀田興毅氏(亀田ジム会長)が6日、大阪市内で会見を開いた。当選すれば任期は3年だが、亀田氏は1年での短期マニフェスト(公約)として「魅力的な興行の増加」を掲げた。
現役引退後はジム会長、世界戦興行などを手がけるプロモーターとして手腕を発揮してきた。マッチメイクにあたって同協会への不満も耳にし、「協会長としての立場になった方がボクシング界をもっと良くできる。本来やりたいことをもっと早くおし進められる。協会員の諸先輩方と力を合わせてより良い業界を作っていけたら」と立候補を決めたという。
テーマとしたのは「ジムファースト」、「ボクシングを通じて選手、ファン、業界関係者に笑顔になってもらう」ということ。これまで、同協会加盟の69ジムのうち、60以上を訪問し、不安要素は「(首都圏への)選手の流出」だと痛感。各ジムへ奨励金や支援金、新たな財源を確保する形で「西日本協会を活性化させていきたい」とした。
既に来年度の興行数が決まりつつあるため流動的だが、前年49回だった興行数を約20パーセント増加させる見込みだと話す。協会が窓口となるなどして、スポンサーやメディアも確保し、興行自体も盛り上げていくことで選手やジムを潤わせていく。自らの選手経験からも「試合をすれば強くなる」とし、若手育成にも注力して好循環を生み出す狙いだ。
さらには関東で行われることが多いジュニアや女子ボクサーの試合も西日本で行えるようにサポートしたいという。
さまざまな角度から手広くボクシングを支援し、目標に掲げた「ボクシング人口の拡大」、「健全なボクシングジムの経営とプロボクサーの増加」の達成を目指す。
当選なら異例の30代の協会会長誕生となる。2期6年務めた現職の山下正人氏(真正ジム会長)と、平山靖氏(フュチュールジム会長)も出馬。9日に神戸市内で行われる同協会の総会にて会長選挙が行われ、各ジム会長の投票で次期会長が決まる。
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