梅沢富美男、「雪の銀座」のお題で名句披露…夏井いつき先生の称賛に「銀座のトミーと呼ばれてるんですよ」

梅沢富美男

　俳優の梅沢富美男が６日放送のＴＢＳ系「プレバト！！」（木曜・午後７時）に出演し、特別永世名人として「俳句査定」に臨んだ。

　この日のお題は「雪の銀座で一句」。「今日は得意中の得意です。なるほどなという自信があります」と笑顔で番組締めの一句として「湯の里の　小（ち）さき銀座に　春の雪」と詠んだ梅沢。

　「日本全国に銀座ってありますよ。湯の町にも小さな銀座の灯（とも）りがあるんです。浴衣かなんか着ましてね。そこに春の雪がパラパラ降ってきて、風情があるねって」と句に込めた思いを口に。「この辺がにくいですよ。あの銀座を詠むんじゃないんです。湯の町の…」と、さらに説明を付け加えようとしたところで司会の浜田雅功に「ああ、分かったよ！」と阻止された。

　それでも、夏井いつき先生の採点は「お見事！」で手を叩いて喜び、「銀座のトミーと呼ばれてるんですよ」とニッコリ。

　「本当に語順がいい。湯の里という遠景から入っていって、『小さき』。何が小さいの？と思わせたところで銀座と入って行く。作者の構築したイメージ通りに持ってこれてます」とほめられ、さらに笑顔。

　最後に「おっちゃんも肩の力を抜いて、こんな句を毎回出して下さい」と先生に要望され、「ありがとうございます。申し訳ありません」と頭を下げていた。