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ロコ・ソラーレ藤沢五月「決め切れて良かった」「感謝の気持ちを、氷の上で表現」大逆転勝ちで五輪代表決定戦の出場権

スポーツ報知 / 2025年2月6日 22時34分

ストーンを投じるロコ・ソラーレの藤沢五月(カメラ・中島 傑

◇カーリング日本選手権 第5日(6日、神奈川・横浜BUNTAI)

 来年のミラノ・コルティナ五輪代表選考に関わる大会で2次リーグが行われ、女子は五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが2連勝で五輪出場の望みをつないだ。1次リーグから5連勝していたフォルティウスに7―6で逆転勝ち。2次リーグ突破を決めて今大会3位以上が確定し、9月の五輪代表候補決定戦の出場権を得た。

 スキップ藤沢五月の試合後のコメントは以下の通り。

 ―今の気持ちは。

 「メンタル的な性格上、ピンチな時に決められるのはあるんですけど…みんなが作ってくれたチャンスの時にミスすることがあるので、そういった部分で最後の10エンド目、みんながつないでくれたチャンスを決め切れて良かったです」

 ―大逆転勝利。

 「逆境に立たされてからの後半の追い上げが私たちの1つの強みでもあるので。もっと前半で頑張れよという感じなんですけど。私たちは五輪や代表決定戦で前半でたくさん失敗して、ショットが決まらない悔しい思いをしてきた。それがあるからこそ、この後半の追い上げがあると思います」

 ―五輪代表決定戦が決まったことは意識していたか。

 「それは全然分からなかったですね。試合が終わって帰ろうとなった時に(コーチに)『決まったらしいよ』と言われて。え? やった~!という感じで。その時はうれしい気持ちがあるんですけど、まだこの大会は終わっていないので、この数秒だけ喜んで、じゃ、次頑張ろうという感じでした」

 ―五輪を目指す上でのプレッシャーは。

 「プレッシャーのことを考えるより、弱気になって負けるよりも、全力で自分たちらしい試合をして、負けたらそれでしょうがないと。(コーチから)まずは自分たちのやるべきことに集中してと言ってくれたので、それがつながっているかなと思いました」

 ―氷の上で表現すること。

 「氷の上で喜怒哀楽を全力で出して、ショットが決まったときには全力で喜ぶ。1つのドロー、1つのテイクが決まることが簡単じゃないと初めて代表になった時から、毎年悔しい思いをして感じてきた。プラス、ここでカーリングができることが当たり前ではないということがコロナ禍を通して感じてきました。たくさんの方が見に来てくれていることへの感謝の気持ちを、氷の上で表現したいとみんなでよく話している。全力で戦っている姿がロコ・ソラーレらしい姿なのかなと思います。今日の試合は楽しかったです! 」

 ―明日以降の戦いへ。

 「今、いい流れは作れているので、今日の10エンド目みたいな試合をつくれれば。そういった気持ちで自分たちらしい試合を最後までできればいいなと思います」

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