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スマイルジャパン白星発進 フランスに7―1で快勝…アイスホッケー女子五輪最終予選

スポーツ報知 / 2025年2月7日 6時5分

アイスホッケー女子最終予選フランス戦 第1P2分3秒、先制ゴールを決めた伊藤麻琴(左)(カメラ・島山知房)

◇アイスホッケー女子 ミラノ・コルティナ五輪最終予選 第1日 ▽G組 日本7―1フランス(6日、北海道・nepiaアイスアリーナ)

 4大会連続の五輪出場を目指す世界ランク7位のアイスホッケー女子日本代表「スマイルジャパン」は、同13位のフランスに7―1で勝利し、初日を終えて首位に立った。釧路市出身のFW伊藤麻琴(20)=トヨタシグナス=が先制弾を含む2ゴール。前回の22年北京五輪でメンバー入りを逃した新戦力が、快勝発進に貢献した。

 伊藤の豪快な一撃で最終予選が幕を開けた。第1ピリオド(P)2分3秒。右サイドでFW志賀紅のパスを受けた伊藤が迷わずスティックを振り抜いた。パックがゴールネットに突き刺さると、チームメートと氷上で頭を下げてお辞儀パフォーマンス。「チームを勢いづけたかったのでよかった」と笑みを浮かべた。

 北京五輪代表メンバーでもあるFW床秦留可(とこ・はるか)が昨年に右膝前十字じん帯を断裂。以降、代わりに最も得点を期待される第1セットで起用されてきた。7歳上の床とはプライベートで遊ぶことが多く、オフには北海道から東京まで会いに行くこともある間柄。試合前には顔写真とともに激励のメッセージが届き、「ハル(秦留可)さんの分も頑張ろうと思っていた。結果を残せてよかった」とうなずいた。

 次戦(8日)は、世界ランク20位のポーランド戦。勝利すれば五輪出場に王手がかかる。20歳のストライカーは「3戦全勝できれば必ず五輪の切符がつかめる。一戦一戦、集中して戦いたい」。20年ユース五輪で日本史上初の金メダル獲得に貢献した期待のホープが、日本をイタリアに導く。(島山 知房)

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