【高校野球】常葉大菊川4番候補は熱烈G党の小川優人 憧れの浅野のように甲子園で勝負強さ見せる
スポーツ報知 / 2025年2月7日 6時5分
菊川の新4番候補である小川優人外野手(1年)は、センバツで大暴れするイメージができている。寮で生活する小川の部屋には巨人の応援タオルが約40枚もある。大好きな巨人の選手たちの中で最も注目するのは、同じ右打者の浅野翔吾外野手(20)だ。
きっかけは22年夏の甲子園準々決勝。近江・山田陽翔(現西武)からバックスクリーン弾を含む3安打2打点をマークした。同大会の浅野は1番打者として史上初となる3本塁打を放つなど、3試合で10打数7安打。「甲子園で打率を残せる選手になりたい」と、あこがれの選手と同様に大舞台での勝負強さを追求する。
昨秋は左足首の捻挫で途中離脱したが、主に2番打者として公式戦8試合で打率4割3分3厘、5打点と好成績を残した。準優勝した東海大会後に、石岡諒哉監督(35)との面談で「甲子園では4番を打ってほしい」と託された。4番は児玉一琉外野手(2年)が務めていたが、勝負強さを買われて昇格。「驚いたけど、すごいやる気になった」と目を輝かせた。
年明けの紅白戦から4番に座り、得たものがある。中学時代に読んだ名言集から「考えるな、感じろ」が座右の銘。カンフー映画の世界的スターであるブルース・リーの言葉通り、打撃で思い切りの良さを見せている。ただ、試合を重ねる中で「やはり4番には甘い球がこない」と、相手バッテリーの配球もより考えるようになった。
中堅の守備も評価する指揮官は「本能的な良さもあるのでそこは消さずにレベルアップしてほしい。『お前が4番を打てたら菊川は強くなる』と、よく話している」と明かした。熱烈なG党の主軸打者が、チームのカギを握っている。(伊藤 明日香)
◆小川 優人(おがわ・ひろと)2008年8月3日、下田市生まれ。16歳。下田小3年から下田かすがで野球を始める。下田中時代は下田ボーイズでプレー。175センチ、76キロ。右投右打。
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