【巨人】ライデル・マルティネスが初ブルペン 阿部監督「とんでもねえな」戸郷「えぐっ」圧巻の剛速球に周囲が騒然

ブルペンで投げ込むライデル・マルティネス(カメラ・小林　泰斗)

　巨人のライデル・マルティネス投手（２８）が７日、宮崎キャンプで初めてブルペン入りした。

　捕手の岸田が座った状態で約３０球。角度ある剛速球を制球良く投げ込み、仕上がりの良さを示した。

　視察した阿部監督は「とんでもねえな」と一言。

　横で投げていた戸郷も「えぐっ」、「やばっ」、「はやっ」と驚きの声をあげながら投げるなど、圧巻の投球にブルペンは騒然となった。

　昨年まで中日で通算１６６セーブをマーク。年俸１２億円、４年総額５０億円以上の超大型契約で巨人に加入し、阿部監督が抑えとして期待するキューバ出身の剛腕があいさつ代わりの力強い投球を披露した。