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鳥羽一郎&山川豊、木村竜蔵&木村徹二が2世代ファミリー競演 ステージ4の肺がん闘病も前向き

スポーツ報知 / 2025年2月7日 18時0分

「木村家ファミリーコンサート」に出演した(左から)山川豊、鳥羽一郎、木村徹二、木村竜蔵

 演歌歌手の鳥羽一郎と弟の山川豊、鳥羽の長男・木村竜蔵、次男・木村徹二の4人が7日、都内で「木村家ファミリーコンサート」を行った。

 ファミリー2世代による競演。徹二によると「他の出演者さんもいる中で、4人で出たことはありますが、4人だけで(コンサート)っていうのは初めてかもしれない」と話すように激レアなステージ。鳥羽が「妙に緊張しますね…」とくすぐったそうに語ると、山川も「ファミリーコンサートをいずれやりたかったなという思いがあったから、実現できてうれしい」と喜んだ。

 ステージではそれぞれの持ち歌のほか、昨年12月に発売した鳥羽と山川による初の兄弟タッグ曲「俺たちの子守唄」を披露。竜蔵が、父と叔父を思って書き下ろした楽曲で、故郷の風景や両親への思いなどが詞に込められている。鳥羽は「息子のことを褒めるのはどうかなと思うんだけど、よくできている歌」と太鼓判。竜蔵、徹二兄弟に加え、山川のマネジャーも担当する長男がコーラスに参加している。

 同曲の披露時には、全員がサングラスをかけたイカツい姿でパフォーマンス。同曲でファミリー4人による紅白出場の可能性について水を向けられると、山川も「われわれも40数年やっていますから、出していただけるんだったら」と意欲。竜蔵が「年末は家族でマージャンしているんで…」と飄々(ひょうひょう)と話すと、鳥羽は「余計な事言うな!」と諫(いさ)め笑わせた。

 山川は2023年12月にステージ4の肺がんと診断された。当初は脳や脊髄にも転移していることが分かり、手術せずに抗がん剤での治療を続けている。体調について尋ねられると「順調でございます。歌っていると病気のことを忘れる。どんどん仕事入れろって言ってます」と前向きに話す。抗がん剤が体に合っていたようで「脊髄の転移は治っていた。先生が(転移を)忘れるぐらい。肺はまだ現状維持」といい、現在は月に1度の検査と経過観察が欠かせないという。

 今でこそ気丈な山川だが、がんが判明した直後は弱気になっていたという。鳥羽は「落ち込んでいました。『ダメかもしれない』『田舎に帰ろうか。墓はどうしよう』と弱気になっていたので、『バカ野郎。大丈夫だ』と。医学は進歩していますからね」と弟の背中を押しつつ「自分のペースでやればいい」とエールを送った。

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