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巨人・戸郷翔征、沢村賞獲得へ昨年チームを引っ張った大黒柱のフォームを導入「体の『乗り感』が良かった」 

スポーツ報知 / 2025年2月8日 5時30分

ブルペンで投げ終え、甲斐拓也と話をする戸郷翔征(カメラ・小林 泰斗)

 巨人・戸郷翔征投手(24)が7日、ブルペンで47球の投球練習を行い、目標の沢村賞獲得へ「菅野投法」を導入した。これまでは捕手と正対して左足を引いて始動するノーワインドアップだったが、この日は三塁側を向いて左足を引く始動。「あの投げ方が単純に動作も少ないですし、体の『乗り感』がすごく良かったので、あれを使おうかなと今思っています」と明かした。

 オリオールズに移籍した菅野も同様の始動で昨季リーグ最多15勝を記録。実際に今回の投法のきっかけも先輩右腕で、「自主トレでいろんな選手のマネをしますけど、あの投げ方をマネしていたらすごくいい感じにハマったので」と語る。大黒柱からは多くの助言を受けてきたが、思わぬところに“置き土産”があった。

 進化への変化を止めないエース。この日は引き続き丸に握りを教わった広島・大瀬良のカットボールも投じ、感触を確かめた。捕手役だった甲斐とは「僕の球の軌道と甲斐さんが思っていることを言ってくれました。すごく見てくれている印象です」と投球練習後に約15分話し込むなど、意見に耳を傾けた。昨季まで3年連続12勝の己をさらに超えるべく、挑戦を続ける。

 ◆戸郷の主なチャレンジ

 ▽ダルスラ 23年WBC日本代表時の強化合宿前にパドレス・ダルビッシュとの合同練習でスライダーの握りや投げ方を伝授された。

 ▽ツーシーム プロ3年目となるオフの21年にゴロアウトで併殺を奪うことを意識して習得に挑戦。

 ▽脱力投法 20年の自主トレで脱力して投球することを意識した、グラブを顔の横に残したまま投じるフォームにモデルチェンジ。

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