【高校野球】夏の甲子園史上初の夕方開会式に 開幕戦は午後5時30分から実施
スポーツ報知 / 2025年2月8日 6時0分
日本高野連は7日、大阪市内で第107回全国高校野球選手権大会の運営委員会を開き、8月5日の開会式を午後4時から行うと決めた。夕方の開催は史上初。その後、午後5時30分から開幕戦を実施する。昨年は開会式が午前8時30分、開幕戦は午前10時開始だった。
夏の甲子園は酷暑対策として昨年から、第1~3日に午前と夕方に分けて試合を行う2部制を導入。今年は第1~6日の6日間に拡大した。第7日以降に順延となった場合は2部制を適用しない。日本高野連の井本事務局長は「一日の試合数が多い準々決勝まで2部制にするのが理想だが、熱中症になる選手は初戦が多かった。『せめて1回戦だけでも』ということで6日目までになった」と説明した。
昨年の2部制は全て3試合だったが、今年は第2、3、5、6日に4試合を消化する。午前の部で午後1時45分を超えた場合は継続試合になる。一方、夕方の部で継続試合を実施するかは未定。第4試合は午後6時45分開始予定のため、終了が遅くなることが懸念される。第2、3日の午前の部がともに継続試合になった場合を想定して、第4日は午前に2試合だけ行う。
これらの変更に伴い、期間は8月5~22日の18日間(3日間の休養日を含む)で昨年より1日延びた。組み合わせ抽選会は8月3日に大阪市内で開かれ、甲子園練習は7月31日~8月3日に決まった。(伊井 亮一)
〇…主催者は、3年ぶりに入場料金を全面的に改定した。一日券は中央指定席が4800円で600円増、一、三塁指定席は3900円で200円増、アルプス席は2000円で600円増、外野指定席は1000円で300円増となった。一日券の子ども料金は外野指定席が200円で据え置き。一、三塁指定席は1000円で200円減となった。従来は4歳以上、小学生までだった対象を中学生にまで広げた。昨年から導入された午前券または夕方券(大人)も一部値上がりした。
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