J2札幌の家泉が3バック引っ張る 右膝手術から完全回復し主力組でCKからヘッド弾も
スポーツ報知 / 2025年2月8日 7時24分
J2北海道コンサドーレ札幌DF家泉怜依(25)が、万全な状態で守備陣を統率する。熊本キャンプ中の札幌は7日、大津町でセットプレーなどを実施。家泉は2日連続で主力組の3バック中央に入り、CKから185センチの高さでヘディング弾を決めるなど、好調をアピール。「体も動くようになってきたので。今年はいけます」。昨年11月に行った右膝手術からの回復ぶりを、はっきりと言葉にした。
J2いわきから加入した昨年1月の沖縄キャンプで右膝を痛めた。公式戦19試合に出場こそしたが「ボールを蹴ると痛くて。痛みがなくなることはなかった」と不安の中でのプレーが続いた。手術を終え、迎えた1月の沖縄キャンプは「筋力が落ちていたので。筋トレを重点にやっていて、少し体が重かった」。同地ではDF大崎玲央(33)の控えにとどまるも、3日の非公開試合での2ゴールなどで評価は上昇。「今は痛みは本当にゼロなので。相手のFWに何もさせず、攻撃でもセットプレーでガンガン点を取っていければ」とDFリーダーに名乗りを上げた。
一昨年、いわきでJ2を39試合、戦った。家泉は経験を踏まえ「チーム力は札幌がどのチームよりも上」と言い切った。2年ぶりの舞台へ「優勝して昇格が一番の思い。去年は苦しかったけど、J1レベルを経験できたのは収穫だったし、いい1年だったかなと。またJ1に上がりたい」。願いは自らピッチに立ち、かなえにいく。(砂田 秀人)
◆家泉 怜依(いえいずみ・れい)2000年1月20日生まれ、香川県出身。地元の藤井学園寒川高から流通経済大に進み、22年に当時J3のいわきに加入し、翌年のJ2昇格に貢献。24年に札幌に完全移籍で加入した。J1通算12試合出場無得点、J2では39試合出場2得点、J3は33試合1得点。22年にJ3のベストイレブンに選出されている。185センチ、85キロ。右利き。背番号15。
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