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あす号砲U17クロカン 残り50メートルで抜かれた昨年2位の雪辱へ、中3柘植源太が有終V目指す

スポーツ報知 / 2025年2月8日 7時55分

クロスカントリーの大会に出場する細江中の柘植

 陸上の「第10回U17/U16/U15/クロスカントリー大会」(旧全国中学生クロスカントリー大会)が9日、滋賀県希望が丘文化公園で行われる。1月の全国都道府県駅伝の県代表として2区で区間2位と好走した柘植源太(細江中3年)がU17男子に出場。「中学では最後の公式戦となるので目標は優勝です」と、力強く抱負を語った。

 過去3回出場した今大会。今年から区分が学年ではなく、生まれた年代に変更された。2022年には小6の部でV。中1でも優勝したが、中2だった昨年は残り50メートルで抜かれ、同タイムの2位に終わった。「タイムはいつでも狙えるけど、勝負を味わえるのは全国大会ならでは。昨年の反省を生かしてラストスパートを意識したい」と、1年前のリベンジを誓った。

 昨年12月の全国中学駅伝では、4区で区間賞の好走を見せてチームの3位に大きく貢献した。「目標は8位だったけど、本当はメダルが欲しかったのでうれしかった」。同じコースで行われる今回の舞台は、自力で金メダルを狙っている。

 決して、状態は万全ではない。全国都道府県駅伝後に、39度8分の高熱が出て練習を数日休んだ。2月4、5日には私学の高校入試に臨んだ。大会に向けていくつか障害はあったものの、「そこを言い訳にしないで優勝を狙って走りたい」と、うなずく。県長距離界期待のランナーが、中学ラストレースを日本一で飾る。(塩沢 武士)

 ◆柘植 源太(つげ・げんた)2009年11月20日、浜松市生まれ、15歳。小1の時に兄の影響で「チーム細江」に入部して陸上を始めた。家族は両親と兄3人と祖父。167センチ、51キロ。

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