【広島】新井貴浩監督が必勝祈願「縁起がいいですね。永久欠番ですから」午後は２軍投手も直々チェック

鵜戸神宮の名物「運玉」を投げる新井監督

　広島・新井貴浩監督が８日、選手会長の堂林翔太内野手とともにキャンプ地の宮崎・日南市にある鵜戸神宮を参拝した。練習前に必勝祈願。神社の名物である「運玉」も投げた。１１・５メートル先の崖下の「霊石亀石」と呼ばれる石頂を目がけ、粘土の素焼きで作られた玉を利き手と逆の手で投げる。くぼみに命中すれば願いがかなうというもので、新井監督は８投目に成功。「縁起がいいですね。（８は）山本浩二さんの永久欠番ですから。もちろん優勝、日本一を祈願しました」と笑顔で語った。

　この日からキャンプは第２クールを迎えるが「（第１クールは）選手全員、しっかり動けていた。オフによく練習してきたんだと思う。また実戦形式も増えてくるし、どんどんアピールしてもらいたい」と納得。２軍も日南市でのキャンプがスタートしたが、午後には投手陣を１軍のブルペンに呼び、指揮官が直々にチェックする。