【日本ハム】五十幡亮汰が自慢の快足で１点を奪取

１回無死、二盗を決めた五十幡亮汰（右）（カメラ・池内　雅彦）

◇日本ハム紅白戦（８日・名護）

　日本ハムの五十幡亮汰外野手が、今キャンプ初の紅白戦でいきなり自慢の快足を披露した。

　初回、紅組の先頭で打席に入ると白組先発・柳川の初球、１４７キロの真っすぐを中前にはじき返した。

　けん制に逆を突かれる場面もあったが、続く矢沢の３球目に二盗に成功。さらに柳川のボークを誘って三塁へ進むと、清宮幸の遊ゴロで先制のホームを陥れた。内野は前進守備だったが、好スタートから悠々とホームを駆け抜けた。

　日本ハムの外野は万波、松本剛、水谷、浅間ら層が厚く争いが激しいが、最大の長所をいきなりアピールした。