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大関・大の里の三賞の賞金の使い道は? 元横綱の師匠から昇進の秘訣も伝授…二所ノ関部屋が阿見町で初の町民報告会

スポーツ報知 / 2025年2月8日 13時41分

茨城の阿見町で二所ノ関部屋町民ふれあい会を行った二所ノ関親方(左)、大の里(左から2人目)、白熊(右)

 大相撲の二所ノ関部屋の町民報告会が8日、茨城・阿見町で初めて行われた。師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)、大関・大の里、十両・白熊らが出席。まずは約300人の参加者と、映像を使って昨年の初場所から今年の初場所までを振り返った。

 昨年、大の里が計8度獲得した三賞の賞金(200万円)の使い道を聞かれると「阿見町のために使います」と答え、大きな拍手が起こった。大の里が大関に昇進し、白熊も秋場所で新入幕したこと触れて、同親方は「部屋がいい方向に行っている」と感慨に浸った。

 同親方は初場所で10勝5敗だった大の里について、「10勝して面目は保ったが大関は常に優勝争いが求められる」とはっぱをかけた。初日に幕内・翔猿(追手風)に負けたことに触れ、「初日の入り方は難しい。僕も15年以上大相撲界にいて慣れなかった」と明かした。ただ、「上位で活躍するには、最初の5日が重要。どう戦い抜くが大事」と指摘した。神妙に聞き入った大の里は「初場所は前半戦で2勝3敗だった。雲行きが怪しくなってしまった」と序盤戦の戦い方を反省した。

 最後に約300人の参加者と握手した。ファンから「横綱になってよ!」と声をかけられると「はい!」と力強く返事。町民からパワーをもらっていたようだった。

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