男子ロコ・ソラーレが決勝進出 前回王者との熱戦を５―４で制す…カーリング日本選手権

第３エンド、ストーンを投じるロコ・ソラーレの前田拓海（中）（カメラ・相川　和寛）

◇カーリング日本選手権　第７日（８日、神奈川・横浜ＢＵＮＴＡＩ）

　男子準決勝が行われ、女子のロコ・ソラーレの弟分、ロコ・ソラーレが前回王者のコンサドーレに５―４で勝利し、９日の決勝進出を決めた。

　互いに高い精度のショットを連発し、第３エンド（Ｅ）まで得点が入らない。第４Ｅはコンサドーレに大量得点のチャンスがあったが、ロコのスキップ・前田拓海が好ショットで阻止するなど一進一退の攻防で１―１のロースコアで折り返した。

　後半は試合が動き、４―３のコンサドーレ１点ビハインドで迎えた第９Ｅ。ロコが不利な先攻で１点スチールし４―４。最終第１０Ｅは計測の末、ロコがナンバーワンをゲットし、熱戦を制した。

　９日の決勝は、２次リーグ（Ｌ）１位通過のＳＣ軽井沢クと戦う。