綾瀬はるか、ロボット役の声は「違和感もあったけど試行錯誤した」

笑顔で手を振る（左から）鈴木福、柄本佑、綾瀬はるか、近藤春菜、箕輪はるか（カメラ・宮崎　亮太）

　女優の綾瀬はるか、俳優の柄本佑、鈴木福、お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜、箕輪はるかが８日、都内でアニメ映画「野生の島のロズ」（公開中、クリス・サンダース監督）の公開記念あいさつを行った。

　最新型アシストロボット「ロズ」が野生の島の危機に立ち向かう物語。日本語吹き替え版主人公・ロズの声を務めた綾瀬は「ロボットなので表情があるわけではない。丁寧なマニュアルのような話し方から、徐々に人間のように話していく声を演じ分けた。しっかりしたロボットの声を演じるのは初めてで、違和感もあった。試行錯誤しました」と明かした。

　柄本は「個人的に好きな作品で、早く見てもらいたかった。綾瀬さんの魂が入っていくような機微がステキです」。鈴木も「チケット配ってでも見てほしかった作品。公開が待ち遠しかった。妹も弟もまたみたいと言っている。いい映画だと実感しました」と作品の出来を自画自賛していた。

　ハリセンボンは同作の宣伝アンバサダーを務め、声優としても出演している。