巨人キャンプ地で異例のライブ実現 生歌に丸佳浩感激「もう開幕いけます」

登場曲を歌うＨＯＮＥＢＯＮＥと一緒にマルポーズをする丸（カメラ・今成　良輔）

　巨人・丸佳浩外野手（３５）が８日、自身の登場曲の生歌に刺激を受け開幕快音を宣言した。２２年から使うオリジナル曲「夜をこえて」を歌うフォークデュオ「ＨＯＮＥＢＯＮＥ」がキャンプ地のステージで熱唱。生では初めて同曲を聴いたといい「（東京）ドームの景色が出てきたんで、もう開幕いけます。開幕戦でパコーンと打てるように。イメージはできています」と３月２８日・ヤクルト戦（東京Ｄ）へ視線を向けた。

　２１年の途中から「ＨＯＮＥ―」の「チェイス」を使用し、その後２２年３月に現在の登場曲をプレゼントされた。キャンプ地で異例のライブが実現し「こんな機会はないとは思うので、素晴らしい日でした」と、一層気も引き締まった。現在はＳ班で自主的にバットを振り込んでおり、「例年よりはできているかな」と調整も順調。「（登場曲を）いっぱい流せるように頑張りたい」と気持ちを新たにした。