明石家さんま 初の「法律相談」スペシャルＭＣに…１６日放送「行列のできる相談所」

初めて法律相談のＭＣを務める明石家さんま（Ｃ）日本テレビ

　日本テレビ系「行列のできる相談所」（日曜・午後９時）が１６日に放送１０００回を迎える。２００２年４月の放送開始から２３年続く同番組にとっても特別となるこの日のスペシャルＭＣとして明石家さんまが登場することが９日、同局から発表された。さんまは１２年からスペシャルＭＣを務めているが、法律相談を扱うのは今回が初めてとなる。

　これまでの放送回では２９人の司会が登場。この間に存在感のある多くのレギュラー出演者が現れ、卒業していった。番組初回から出演しているのは、北村弁護士、住田弁護士、丸山弁護士、そしてタレントの磯野貴理子。出演者の中から政治家が誕生するなどエンタメの枠を超えて、日本の時事を生み出す番組に成長した。

　１６日の放送テーマは「怒れる芸能人大集合！」と「遺産相続問題」。法律相談のＭＣを初めて務めるさんまが、芸能人の怒りに弁護士軍団が真剣に答える内容となっている。さんまの莫大（ばくだい）な遺産相続をマジメに考えるなど、これまでにない内容にも注目が集まる。