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羽生結弦さん「自分の心と自分の正義を信じて、まっすぐ進んでいきたい」 一問一答2

スポーツ報知 / 2025年2月10日 7時45分

「Echoes of Life」最終公演に臨んだ羽生結弦さん(C)Echoes of Life Official

 プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが出演・制作総指揮を務める「Yuzuru Hanyu ICE STORY 3rd “Echoes of Life” TOUR」は9日、ららアリーナ東京ベイで千秋楽を迎えた。埼玉、広島を経て、たどり着いた千葉でのフィナーレ。満員の8300人の観客の前で、アンコールを含む15曲を2時間半超に渡って熱演。氷上で感極まった。以下、公演後の一問一答。

 ―終わったばかりだが、次のアイスストーリーへの構想は。

 「ないです。ゼロです。とにかくなんか、ちょっと今放心している状態で、ちょっと頭がうまく回ってないかもしれないんですけど。とにかく、こうやって皆さんが集まってくださるのもそうですけれども、なんか、なんて特別なんだろうなっていうことを、なんか、しみじみと、心に、なんか、染み込ませながら。今という時を過ごしています」

 ―以前、スケート=生きていることと言っていた。未来に向けて、どんな生きざまを見せていきたいか。

 「僕がこの物語を執筆して、実際にツアーを完走して、自分自身が思った、考えが深まったことの一つなんですけど。未来なんてやっぱり誰も分からないなっていうことが、一番自分の心の中に、このツアーを滑りながら残ったものです。それは、北京オリンピックもそうでしたけれども、どんなに努力しても、やっぱり報われないなって思うこともあるし、どんなに一日一善をして、どんなにいいことを繰り返していたとしても、不幸なことが起こってしまうのが未来だし。だからこそ、簡単に、こんな生きざまとは言えないんですけど、でも、とりあえず、生きている今をまっすぐ、自分の心と、自分の正義を信じて、まっすぐ進んでいきたいなっていう気持ちではいます」

 ―「マスディス」(Mass Destruction)について。(演じる主人公の)Novaの心境は。

 「あの曲自体が、戦闘曲なんですよ。音をまといながら、音を武器として戦っているっていうか。ペルソナのゲーム的には、シャドウっていう敵がいるんですけど、自分は、音を使いながら、自分のペルソナを召喚して戦っているイメージでやっています。それを一般向けにどうやって話せばいいんだろうって思ったんですけど(笑)。だから、なんか、音をまといながら、ダンスをしながら、憎悪、いわゆる負の感情みたいなものに対して、喜びの感情とか、楽しいみたいな感情とかで押しつぶすみたいな感覚でやっています」

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