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バルセロナ、退場者出し10人でも4発快勝 首位Rマドリードに2差 フリック監督「全員が努力した」

スポーツ報知 / 2025年2月10日 10時5分

スペイン1部 第23節 セビリア1―4バルセロナ(9日・サンチェス・ピスファン)

 バルセロナはセビリアに4―1と勝利し、首位Rマドリードに勝ち点差2の3位につけた。

 試合はバルセロナがボールを支配しスタート。同5分にはFWヤマルのシュートをGKが好セーブで阻んだが、そのCKから同7分に先取点が生まれた。短く出されたCKがFWラフィーニャにつながり、縦のロングパスをDFイニゴマルティネスが頭で左ポストに流す。その球をそこに詰めたFWレバンドフスキが左足でゴールへ押し込んだ。

 しかしわずか1分後の前半8分に追いつかれ、1―1のまま前半は終了。すると後半1分、途中出場したばかりのMFフェルミンロペスが最初のタッチで2点目を挙げた。MFペドリの長いクロスがゴール前に上がり、そこに上がっていたフェルミンがヘディングでゴール中央へ叩きつけた。

 さらに突き放したいバルセロナは後半10分、ペナルティーアークからFWラフィーニャが右足でのシュートを決め、3―1とリードを広げた。安全圏内かと見られたが、2点目を決めたフェルミンがわずか17分間で退場処分に。セビリアMFジブリルソウに対するスライディングタックルで、最初はイエローカードが提示されたが、VARによりレッドカードに変更された。

 残り28分間、10人で戦うことになったバルセロナは、2点リードを守るまでに攻撃し続けることを選択し、交代策でも守備を固めることはしなかった。そして後半44分、ラフィーニャのFKをDFエリックガルシアが頭で押し込み4点目。3点差に広げて試合を終えた。

 これで首位のRマドリードが勝ち点50、2位Aマドリード同49、3位バルセロナが同48が混戦に。共に自力勝利が見えてきた。バルセロナのフリック監督は「後半一人少なくなっても、我々のパフォーマンスには非常に満足している。勝ち点3を得るために全員が努力した。リーガ(スペインリーグ)には3、4、5くらい非常に良いチームがある。我々もその一つだ」と優勝に向けた心意気を見せた。

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