大阪マラソン出場の黒田朝日ら青学大メンバーが宮古島大学駅伝から次の合宿地・大分へ出発
スポーツ報知 / 2025年2月10日 12時0分
宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ(9日、沖縄・宮古島市陸上競技場発着=6区間82キロ=報知新聞社など主催)で、優勝した国学院大と51秒差の3位だった青学大は10日、宮古空港から福岡空港経由で次の合宿地の大分へ出発した。宮古島大学駅伝出場メンバー以外はすでに大分で合宿をスタートさせており、合流する。18日まで「温泉県」と呼ばれる大分で走り込む。その一方で、大阪マラソン(24日)に出場する新キャプテンの黒田朝日(3年)は別メニューで調整する。原晋監督(57)は「黒田はスピード練習と16キロ走を1回ずつ行うくらいですね。今回の大分合宿ではキャプテンの仕事は副キャプテンの神田大地(3年)らほかの3年生に任せて個人を優先させていい」と話した。
黒田朝日は第101回箱根駅伝(1月2、3日)の2区で区間新記録の区間3位と好走し、青学大の連覇に貢献した。新キャプテン初戦となった宮古島大学駅伝では、大阪マラソンの練習のため4日前の5日には30キロを走り込んだ上で、上り基調の4区(10キロ)を走った。向かい風のタフなコースを29分28秒で走破。区間2位に1分19秒差をつける圧倒的な区間賞で底力を改めて見せつけた。「昨日は追い込みました。大分ではリフレッシュして大阪マラソンに備えます」と、いつも通りの笑顔で話した。
別府大分毎日マラソン(2日)では先輩の若林宏樹(4年)が日本歴代7位で初マラソン日本最高&日本学生新の2時間6分7秒で日本人トップの2位と大健闘。黒田朝日は「若林さんの記録を超えられるように頑張ります」と前向きに話す。原監督は「若林がマラソンの概念を変えてくれた。『2時間6分は決して難しくない』と。ここまで黒田は若林以上に順調です。気象条件次第では大阪マラソンで2時間5分台はあり得ます」と期待を込めて“予言”した。
◆宮古島大学駅伝クラウドファンディング 大会の安全な運営体制の構築と、より多くの方に宮古島の魅力を伝えるため、クラウドファンディングを実施中(2月16日まで)。返礼品として大会オリジナルグッズなどが用意されている。詳細は大会ホームページに記載。
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