【共同通信杯】武豊騎手と福永祐一師が重賞初タッグの良血リスグラシュー半弟に注目
スポーツ報知 / 2025年2月11日 7時0分
◆第59回共同通信杯・G3(2月16日、東京・芝1800メートル)
第59回共同通信杯・G3(16日、東京)に挑むネブラディスクは武豊騎手(55)=栗東・フリー=と初コンビで臨む。重賞で福永祐一調教師(48)=栗東=とタッグを組むのは初めて。リスグラシューの半弟の超良血馬が、重賞初制覇でクラシックへの一歩とするか注目だ。
この男たちには大舞台がよく似合う。武豊と福永調教師が重賞で初めてコンビを組む。過去10年で勝ち馬6頭がG1ホースになった出世レースに挑むのはネブラディスク。有馬記念で有終Vを飾り、19年の年度代表馬になったリスグラシューの半弟にあたるドゥラメンテ産駒だ。
武豊は6日の栗東・坂路で初コンタクト。序盤に頭を上げる面を見せながらも、最後に軽く促す程度で52秒4―12秒4を出した。「軽い走りで、いい動きでしたよ」。姉リスグラシューの主戦を4歳春まで務めていたという縁もある。「特に似ているという感じまではないけど、脚さばきの軽さは確かにそうかもしれないね」とわずかに偉大な姉の姿を重ねる。
その力は計り知れない。昨年11月のデビュー前。追い切りが地味で、福永師は「直前まで使うのをやめようかと思っていた」と振り返る。しかし、レースでは好位から突き抜け、後続には3馬身差。素質馬がそろう重賞への挑戦に迷いはなかった。「豊さんもいい感触をつかんでくれた。今は初戦時より、いいフォームで走れているから」と口にする。
もちろん、レジェンドの期待も高まりつつある。「新馬はテレビで見たけど、いい勝ち方でしたね。テンションの高い面はあるが、さらに上積みがあれば楽しみかなと思います」。数々の名馬を知る2人が感じる高い能力。未知の魅力にあふれる逸材が、クラシックへ名乗りを上げる。(山本 武志)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大外から直線一気で快勝「クロワデュノールの株が…」 クラシック勢力図は不変、伝統G3で新星現れるか
THE ANSWER / 2025年2月11日 17時3分
-
令和で蘇った「河内の夢か?豊の意地か?」 東京新聞杯ゴール前の攻防に「しびれまくり」「現実になって感動」
スポーツ報知 / 2025年2月9日 18時19分
-
【東京新聞杯】最低人気メイショウチタン3着に逃げ粘り81万馬券演出 吉田豊騎手「離した逃げは良かったのでは」
スポーツ報知 / 2025年2月9日 17時4分
-
【共同通信杯】武豊騎手がリスグラシューの弟、福永厩舎のネブラディスクと1週前追いで初コンタクト「軽い走り」
スポーツ報知 / 2025年2月6日 12時35分
-
新馬戦最下位→圧勝「舐められすぎ」「強い」 武豊×福永祐一の3億円ホースに称賛「いつかG1勝利を」
THE ANSWER / 2025年1月18日 14時34分
ランキング
-
1水原一平被告がついた「取り返しのつかない嘘」に検察官が激怒 嘘の影響で“不名誉な大谷翔平コラ画像”が20ドルで販売
NEWSポストセブン / 2025年2月11日 11時15分
-
2ネリが日本人選手に殴りかかり海外困惑「狂ってるな」 フェイスオフが乱闘寸前に「何やってる?」
THE ANSWER / 2025年2月11日 11時24分
-
3バスケ富永啓生、わずか130秒で「3P×3」に米驚き 成功率100%「日本のセンセーションが…」
THE ANSWER / 2025年2月11日 13時33分
-
4亀田和毅がフェザー級〝最強王者〟にズバリ「全然、安定してない」井上尚弥VSボールにも言及
東スポWEB / 2025年2月10日 17時17分
-
5公開競技の複合女子は飯山・真正がV2「3連覇を目指す」
読売新聞 / 2025年2月11日 9時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)