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MLB大盛り上がり!日本人投手6人候補の開幕投手争い…「スガッチマン」コンビの化学反応にも注目

スポーツ報知 / 2025年2月11日 8時10分

菅野智之

 カブス・今永昇太投手(31)が9日(日本時間10日)、アリゾナ州メサの球団施設でキャンプインした。カブスのバッテリー組は全30球団で最速始動。18日(同19日)までに野手も含めた全球団がキャンプインする。大きな注目を浴びる日本人メジャーリーガーの、見所をまとめた。

 日本人投手の開幕投手争いが例年以上に盛り上がりそうだ。主な候補は山本、今永、ダルビッシュ、菊池、千賀、菅野だ。今永は昨季、1年目ながら15勝で最有力候補。3月18日の開幕戦(東京D)で山本とともに先発すれば、史上初の開幕日本人投手対決となる。

 ダルビッシュが開幕投手となれば日本人単独最多5度目。昨季14勝のシース、同13勝のキングと争う。菊池もエース格。千賀は1年目の23年12勝の実績が評価されている。菅野は35歳のMLB先発デビューとなれば日本人最高齢。1943年のA・ガーホイザー(フィリーズ)以来82年ぶりの新人開幕投手の可能性もゼロではない。

 日本人開幕投手は過去7人で計16度、1年で複数人が務めたのは17年(ダル、田中)、21年(ダル、前田)、22年(ダル、大谷)の2人が最多だ。ピッチクロックなどの影響もあり、投手陣の故障がMLB全体で増加傾向。まずは、キャンプを順調に過ごしたい。

 菅野(オリオールズ)、小笠原(ナショナルズ)がメジャー契約を結び、青柳(フィリーズ)がマイナー契約を結んだ。

 菅野は巨人時代も1年目から6年間背負い、オ軍でも上原がつけていた背番号「19」。昨年12月の入団会見では、オ軍のMLB屈指の捕手・ラッチマンの名を挙げ、「組むのがすごく楽しみ」と心待ちにしていた。「スガッチマン」コンビの化学反応にキャンプから注目だ。

 小笠原は昨季1年目で15勝した今永に次ぐ日本人左腕。日本人が1年目からナ軍に所属するのは初で、未知の環境で適応が求められる。青柳は年齢にシビアなメジャーで、キャンプからアピールが求められる。

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