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三代目JSB・岩田剛典 BTSら所属のユニバーサルミュージック移籍「世界を目指し、スーパースターに」

スポーツ報知 / 2025年2月11日 5時0分

インタビューで熱い一面をのぞかせた岩田剛典(カメラ・小泉 洋樹)

 EXILE、三代目J SOUL BROTHERSの岩田剛典が、LDH Recordsからユニバーサルミュージックに移籍し、移籍第1弾となるソロシングル「Phone Number」を12日にリリースする。あらゆるシーンで活躍を続ける岩田が取材に応じ「ユニバーサルから世界を目指し、スーパースターになりたい」とさらなる飛躍を誓った。

 映画、ドラマ、CM、ライブなど、見ない日はない超売れっ子が、世界を目指してレコード会社を移籍した。岩田は「アーティストとしてはグローバルに活躍したいという目標がありまして。ユニバーサルさんにはBTSなど、名だたる方々が所属している。やはりそこにロマンを感じる。その思いを(所属事務所社長の)HIROさんにお話させていただいたら『行って来い』と背中を押していただいた」と闘志を燃やす。

 世界を目指すきっかけには劣等感だった。2018年から招待されているパリ・コレクションで「本当に自分はちっぽけな存在と思い知った」と明かす。

 「参加されているセレブリティの方全員がケタ違いで、本当に自分がちっぽけに感じた。それがずっとコンプレックスとして残っていた。俺はこのままでいいのか―。いつも自問自答しながらやってきた。今でも、全て中途半端に感じてしまう自分がいる」

 2021年にソロプロジェクト「Be My guest」を発足させ歌手デビューした。「ボーカルだったら、どこかで満足してここまでやれてないと思う。俳優をやってきたから、ソロでやりたいと思えた。ソロは俳優が歌ってるのとあまり変わらない」と明かす。

 「俳優の先輩方から『なんで三代目の岩ちゃんは歌わないの? なんでグループになった時には影をひそめるの?』ってよく言われる。そのスタンスで三代目は売れたから別にかまわないけど、やっぱり自分の人生。芸能人としては脂が乗った時期。もう1つ自分で勝負し、挑戦したい」

 デビュー15周年を迎えた。ソロとしての活動も増えるがグループもおろそかにはしない。「三代目は青春。部活や友達とバカできるみたいな感覚。いまだにまだグループでやりたいって思えるてることが奇跡だと思う。個々の能力を考えたら、解散しても食っていける。でも、みんな三代目が好き。このメンバーでやってるから良い」と笑顔になる。

 常に全力で走り続ける岩田だが、立ち止まりたいときはないのか―。「休憩するときが引退するときかな」と覚悟を明かした。

 「芸能界はしぶとい、ずぶとい、あきらめが悪いやつが生き残る。芸能界は儚い世界で本当に一瞬で崩れ去る。積み上げてきたものが一瞬で奪い去られるような世界。そこで僕は綱渡りしている感覚なので、アグラをかく余裕がない。明日には消えてるかも知れないという焦燥感は常にある」。クールで全てを難なくこなす天才かと思ったが、実は果てなき渇望を抱き続けている。(増田 寛)

 ◆岩田 剛典(いわた・たかのり)1989年3月6日、名古屋市生まれ。35歳。2010年に三代目J Soul Brothersのメンバーとしてデビュー。11年に日本テレビ系ドラマ「ろくでなしBLUES」で俳優デビュー。14年にEXILEに加入。21年、ソロプロジェクト「Be My guest」を発足し歌手デビュー。174センチ、血液型B。

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