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大谷翔平の二刀流復帰のメリットをド軍編成本部長が力説「二刀流の指定は投手枠13人の中で非常に助かる」

スポーツ報知 / 2025年2月11日 11時22分

フリードマン編成本部長

 ドジャースのA・フリードマン編成本部長が、米メディア「ドジャーステリトリー」にリモート出演したポッドキャストが10日(日本時間11日)に公開された。

 MLBの規定変更があり、昨季投手として全休した大谷だが、開幕から二刀流登録で出場可能。「二刀流の指定は、投手枠が13人に制限されている中で非常に助かる。翔平を投手としてカウントしなくて済むため、先発ローテーションに柔軟性を持たせながらも、8人のブルペンを維持できる」とフリードマン氏は話した。

 ド軍は過去にも先発投手に積極的に休養を与えてきた。しかし、現在は1シーズンに与えられるマイナー降格の回数が5回に制限されており、それがネックとなっている。「チームの構成にも影響を与える。だが選手の健康を最優先に考えたときに、これが最善、あるいは最も慎重なアプローチだと判断した。その価値はあったが、決してコストがゼロではなく、チーム内での綿密なコミュニケーションが必要だった」。大谷が二刀流を再開し、山本由伸が2年目を迎え、佐々木朗希が加入。さらにD・メイとT・ゴンソリンがけがから復帰することで、ローテーションの選択肢が増え、起用の柔軟性が高まると強調した。

 「朗希を獲得する際のプレゼンテーションの一部でもあったし、我々が強く信じていたことでもある。メジャーリーグに彼を適応させるうえで、これ以上のチームはなかったということだ。そして、その理由の一つが翔平の存在だ」とフリードマン氏。「今ここで、2月10日の時点では、選手たちの回復具合や調整状況を完全に把握することはできない。だからこそ、状況に応じて柔軟に対応できる環境を整えておくことが重要だ」と連覇へ向けて編成面でも万全の体制を目指していることを明かした。

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