竹下景子、１６年共演の西田敏行さん悼み「徹子の部屋」で涙 自宅で対面「本当に眠ってらっしゃるみたいだった」

竹下景子

　１１日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜・午後１時）に女優の竹下景子（７１）が出演。昨年１０月１７日に亡くなった西田敏行さん（享年７６）との別れを涙を浮かべて語った。

　西田さんとはＮＨＫのラジオドラマで１６年間共演。「１６年って長いんですけど、私にするとまだまだ道半ばと言いますか、まさかこんなに早くお別れする日が来るとは思ってもいなかったので、しばらく信じられませんでした」と竹下。

　訃報は、舞台の初日を翌日に控えた俳優座劇場で聞いたという。「その日の仕事を終えて、翌日の初日も無事に終わりましたので、終演後、ご自宅にごあいさつに伺いました」と明かした。

　「でも、お顔の色もツヤも本当に良くて、よく眠ってるようって言いますけど、本当に眠ってらっしゃるみたいだったんですよ。『ねえ、西田さん起きて！』って思わず言いました」と話すと涙。「奥様と初めてお目にかかってお話ししたんですけど、苦しまれることはなかったみたいですね」と、お別れをした時の様子を語った。

　「こんな風にお別れってくるのかなって。お会いしましたけど、信じられなかったですね」と涙を拭きながら話すと、「いい方でしたからね」と黒柳徹子も声をつまらせるように返し、西田さんをしのんでいた。