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「2人で話し合って良いと思えば…」黒夢10年ぶり復活ライブで清春が今夏ツアー後の活動継続誓う

スポーツ報知 / 2025年2月12日 4時0分

デビュー記念日の2月9日にも、東京ガーデンシアターで復活ライブを行った黒夢の清春

 1994年にメジャーデビューした2人組バンド「黒夢」が11日、神奈川・ぴあアリーナMMで10年ぶりの復活ライブを行った。

 30年分の歩みをかみ締めるかのように、ボーカルの清春(56)は、ゆっくりとセンターステージへと向かった。9000人の大歓声を浴びると、「やれるのかオマエら! やるしかねえだろ! 今日が黒夢を見られる最後かもしれないとか、年寄りくさいこと言ってないで、今を大切にしろ!」とシャウト。「FAKE STAR」で幕を開けると、約2時間、バラードなしで「少年」「MARIA」など23曲を絶叫し続けた。

 黒夢は3人組でデビュー。95年にギターが脱退し、それ以来、清春とベースの人時(ひとき、52)の2人で活動を続けた。99年に人気絶頂で活動を休止。2010年から再始動するも、15年に再休止していた。

 昨年、デビュー30周年の区切りを迎えたこともあり、清春から人時にオファーし、10年ぶりの復活が実現した。

 久しぶりの再会に、清春は「リハーサル前に会ったら、人時の声がカスカスで病気かと心配した。もう俺らも年だから、もう二度と会えないかもしれないと心配した」。人時は「10年前のライブの最後に『また、やろうね』と言っていた。清春さんからお話がきて、『やる』となり、頑張ろうかなと。楽しみにしてました」と掛け合いも健在だ。

 結成日の2月9日に復活公演(東京ガーデンシアター)を行い、この日は追加公演。清春は「頑張ってるよね、俺ら。激しい曲も多いし、ファンに負けないようにしないと」。人時も「10年前よりベースは弾けている気がする。状態はいい」と充実感を漂わせた。

 7月19日の東京・Zepp DiverCityから全国ツアーを行うことを発表した。清春は「このツアーの後のことは決まっていない。でも、もう次は復活はないと思う。今やれることを2人で話し合って、良いと思えばやっていこうかな。それで死ねれば…」と活動継続を誓った。

 ◆黒夢(くろゆめ)ボーカル・清春、ベース・人時のロックバンド。いずれも岐阜県出身。1994年シングル「for dear」でメジャーデビュー。99年に無期限活動休止を発表後、清春はSADS結成。人時はソロプロジェクト始動。バンド再始動後、14年7月に最後のロングツアーを開催。清春は24年3月から全国ツアーを行った。

【黒夢復活ライブ曲目】

〈1〉FAKE STAR

〈2〉SPOON&CAFFEINE

〈3〉DISTRACTION

〈4〉CAN’T SEE YARD

〈5〉BARTER

〈6〉BAD SPEED PLAY

〈7〉LAST PLEASURE

〈8〉MASTURBATING SMILE

〈9〉FASTER BEAT

〈10〉HELLO,CP ISOLATION

〈11〉YA―YA―YA!

〈12〉MARIA

〈13〉ROCK’N’ROLL

〈14〉C.Y.HEAD

〈15〉CANDY

〈16〉後遺症 ―aftereffect―

〈17〉Sick

〈18〉DRIVE

〈19〉SUCK ME!

〈20〉カマキリ

〈21〉少年

〈22〉NEEDLESS

〈23〉Like@Angel

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