Ｊ１神戸、昨季ＭＶＰの元日本代表ＦＷ武藤嘉紀が“今季初ゴール” ＡＣＬＥ引き分け以上で決勝Ｔ進出

ゴールを決めた武藤嘉紀（中）　（カメラ・朝田　秀司）

◆ＡＣＬＥ▽１次リーグ第７戦　神戸―上海海港（１１日・ノエビアスタジアム神戸）

　Ｊ１神戸はノエスタで上海海港と対戦し、元日本代表で昨季ＪリーグＭＶＰのＦＷ武藤嘉紀が先制となる“今季初ゴール”を決めた。

　前半１１分、武藤はＭＦ汰木の左クロスをペナルティーエリア右でフリーで受けると、ワントラップ後、右足でＧＫの股を抜く先制ゴール。昨季１３得点でＪ１連覇に貢献し、ＭＶＰを獲得したストライカーが、今季初のホームゲームでサポーターの期待に応える一発を披露した。

　６試合で４勝１分け１敗、勝ち点１３の神戸は、引き分け以上で自力での決勝トーナメント進出が決まる。