【巨人】「まだまだ自分の実力が足りなかった」紅白戦登板の育成右腕がプロの洗礼浴びる１回２失点

８番手で登板した園田純規（カメラ・今成　良輔）

◆紅白戦　紅組６―２白組＝特別ルール１０回表まで＝（１１日・サンマリン宮崎）

　巨人の育成・園田純規（あつき）投手が登板し、１回３安打２失点（自責１）とプロの洗礼を浴びた。

　同じく育成の森本、千葉とともに３軍キャンプから紅白戦に出場。右腕は白組の８番手で９回にマウンドに上がった。先頭・岡田に中越え三塁打を浴びると、ティマの中犠飛で失点。続く郡を中飛に斬ったが、フルプの右前打に味方の失策が絡み２死二塁となると、喜多には右翼線へ適時二塁打を許した。

　昨年福岡工大城東から育成ドラフト５位で入団し、今年が２年目。「すごく緊張しました。やっぱり悔しいのが一番大きいです。先頭バッターが一番大事だというのと、ボール１個、２個の差で長打になったりというのもある。まだまだ自分の実力が足りなかったなというのが分かりました」と振り返った。