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自主トレ二刀流締めの大谷翔平 順調調整に笑顔 日本時間12日キャンプイン

スポーツ報知 / 2025年2月12日 1時0分

傾斜を使って壁当てをする大谷翔平(カメラ・安藤 宏太)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、“二刀流調整”で自主トレを締めくくった。11日のキャンプインを控え、キャンプを行うアリゾナ州グレンデールの球団施設で自主トレ。前日9日(同10日)は真美子夫人(28)、愛犬のデコピンと遊んで休養と家族サービスに充て、トレーニングは行わなかったが、米8年目のシーズンへ再スタートを切った。

 時折見せる笑顔が、順調な調整ぶりを表していた。重さの異なるボール「プライオボール」などを使って約20分間の壁当て。今季2年ぶりに復帰する投手の調整を行うと、グラブを3本のバットに持ち替えて、打撃練習。その後、室内練習場へ移動し、約50分間、打撃練習をしていたとみられる。23年9月に右肘、24年11月に左肩の手術を受けたが、投球動作もスイングも、手術明けとは思えない、力強いものだった。

 ドジャースの公式SNSでも「投手&指名打者、大谷翔平」として、この日の自主トレを22秒にまとめた動画を公開。ロバーツ監督は大谷の投手復帰が5月頃になるとしているが、2年ぶりの投手復帰で、ド軍では初となる二刀流にキャンプイン前から周囲の期待は高まっている。

 昨季は自身初のポストシーズン進出で、ワールドシリーズを制覇。これまでより約1か月短いオフになり、左肩手術、山火事の影響による避難、インフルエンザなど慌ただしい日々が続き、日本に一時帰国する時間すらなかった。それでも1日(同2日)のファン感謝イベントでは「今のところ、スケジュール通りには来てますし、いい感じにはトレーニングもできていると思う」と手応えを口にしていた大谷。いよいよ投手生命をかける意味合いも持つ25年シーズンのキャンプがスタートする。(安藤 宏太)

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